外来化学療法室栄養サポート

Tokushima Chemotherapy-Ambulant

Nutrition Support (T-CANS)


 

  当院における栄養サポートチームは、これまで入院患者のみを対象としてきましたが、外来患者にも栄養サポートを必要としている患者が多いことをうけて、医科栄養学科教員及び大学院生を中心に外来化学療法室患者に対して栄養サポートを201671日から開始しました。

 

*外来栄養サポートは、院内栄養部が実施しております外来栄養指導とは別物ですので、連絡は専用PHSにお願いします。

 

栄養サポートの日時

    徳島大学病院外来化学療法室にて随時実施

症例カンファレンス

    火曜日9:00~または月曜日14:00

T-CANS勉強会

    症例カンファレンス後に随時実施

 




第254回徳島医学会学術集会において、外来化学療法室栄養サポートの立ち上げから約6か月の経過を堤助教が報告しました。

いろいろなご意見を参考に、患者様の一助となるべくサービス向上に向け展開を検討中です。


6月28−30日に開催されました、丹黒章教授主催の外科系連合会学術集会(あわぎんホール)において、私たちの外来化学療法室での取り組みを紹介しました。

 

☞ 代謝日和


活動報告[2017年10月〜2018年9月]

 

実施内容(左スライド)

・外来化学療法室における栄養相談の実施(週5日対応)

・栄養サポートカンファレンスの実施(週に1回実施)

実績(右スライド)

201710月〜20189月までの新規実施件数は108件、月平均9件(2-12)、男女比51:57であった。また継続指導患者を合計した延べ指導件数は410件であった。平均所要時間は初回で約30分程度である。

・本システムは主治医からの依頼、看護師を介した患者または家族からの依頼の両方に対してPHSで受け付け、当日中に実施するようにしている(左スライドの左図)。このうち主治医からの以来は1割程度で、そのほとんどが脂肪肝や糖尿病患者の過食に対する指導依頼であり、残り9割の患者や家族からの依頼は食欲不振などがほとんどであった。

・患者の主科は多様であったが、特に多かったのは呼吸器内科、消化器内科の患者であった(右スライドの左図)。またステージ別ではStageⅣの患者が52%、StageⅢの患者が38%であり、入院治療後の患者が多かった。

・相談内容・相談依頼目的は、食欲不振、体重減少、味覚障害が多かったが、その他下痢や便秘、嘔吐・嘔気などの消化器症状、摂食・嚥下障害などの相談もあった(右スライドの右図上)。